単色・多機能の最強ボールペンはコレ!おすすめペンは組み合わせてつくろう

最強のボールペン 文具

ついに…ようやく、最強・最高のペンを探しだしました。というか「作り」ました。はい、最強ボールペンのキーワードは「組み合わせる」です。

ただし、今回の最強ペンは

  • 手に汗をかきやすい
  • 細め(0.28mm)の芯が好き

なひと向けのものです(僕がそうなんで)。単色ペンと多機能ペンのそれぞれで、最強ボールペンをご紹介します。またその他のおすすめペンや、最新の人気ペンについても解説していますので、ぜひご覧ください。

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最強の単色ペンは 「ジェットストリーム ゲルグリップ + シグノRT1の芯」

まずは最強の単色ボールペンから。それがこちら。

  • 本体:uni ジェットストリーム ゲルグリップ【三菱鉛筆】
  • :uni-ball signo RT1(ユニボールシグノ RT1)0.28用替芯(UMR-82)【三菱鉛筆】

そう、べつべつの製品を組み合わせます。このふたつ、どちらもuni(三菱鉛筆)製ですが、正規の替芯ではありません。芯の形も完全に同一なわけでもありません。でも、ぴったりハマってしまうんです。

「ジェットストリーム ゲルグリップ」の良さは、グリップの握りやすさ。αゲルがちょうどよい柔らかさと滑りにくさ。手に汗をかいてもそこまですべりません。

同じゲルグリップの「アルファゲル<やわらかめ癒し系タイプ>」(SD-617GG 1P)は、ちょっとすべりやすいんですよ。またちがうんですね(芯の形もちがいます)。

出典:三菱鉛筆

芯は書きやすさNo.1の「シグノRT1 0.28用替芯」。スラスラ書けて、かすれることもありません。ボールペンとしてのRT1もすごくいいんですが、握りやすさはゲルグリップです。

組み合わせるといっても、通常の芯交換と同様にRT1の芯を入れるだけ。サイズ合わせに切ったりする必要もありません。すぐに最強ペンに変わりますので、ぜひ試してみてください。

もうひとつのおすすめ:ZEBRA SARASAの替芯も使えます

「シグノRT1 替芯」はおすすめなんですが、書くときにややひっかかるクセがあります。そこが好きなんですが、長く書いてると疲れることも。

そんなときは「ZEBRA SARASA 替芯」がおすすめ。スラスラ書けて、シグノとはちがった書き味が楽しめます。こちらも形状・サイズがまったく同じなので、切らずに使えます。

僕はゲルグリップを2本購入して、替芯はシグノとSARASAをそれぞれ入れています。たまに取り替えながら書くと、気分転換にもなりますよ。


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最強の多機能ペンは 「Dr.GRIP + STYLE FITの芯 + SMART-GRIP」

次に最強の多機能ペンです。こちらも組み合わせます。

  • 本体:Dr.GRIP(ドクターグリップ)4+1【パイロット】
  • グリップ:SMART-GRIP ローレットタイプ【UNUS PRODUCT SERVICE.】(付属のリングは使わないでOKです)
  • :uni STYLE+FIT(スタイルフィット)ゲルインクボールペンリフィル(UMR-109-28)【三菱鉛筆】

3つを組み合わせて完成。こちらも切ったりせず、替芯交換のように組み合わせられます。

本体のドクターグリップには、うまい具合に最高の替芯とグリップがハマるんです。グリップは、グリップやリフィルアダプターなどをつくる「Unus Product Service」製。金属製ですが握りやすく、疲れません。

芯は「スタイルフィット」のリフィル。こちらもuni-ball signoシリーズで、やっぱり書きやすい、理想的なペンです。こちらもカンタンに組み合わせできますので、ぜひ使ってみてくださいね。

その他のおすすめボールペンはこちら

「最強」には一歩及ばずですが、ほかにも良いペンはたくさんあります。愛用しているペンをランキング形式でご紹介します。

単色ペン2位:uni-ball signo RT1(ユニボールシグノ RT1)【三菱鉛筆】

出典:三菱鉛筆

上記の最強ペンが見つかるまで、長らく僕のなかでの単色ペンNo.1だったのがRT1です。替芯はいまだにNo.1で、太さは0.28mmがベスト。なめらかで、極上の書き心地です。

グリップもほぼ完璧(ただしジェットストリームのゲルグリップは別次元)。良すぎて、特に書くことがありません。それほどおすすめなボールペンです。

単色ペン3位:uni-ball signo (ユニボールシグノ)【三菱鉛筆】

出典:三菱鉛筆

単色ペンの第3位はユニボール シグノです。やはり0.28mmがおすすめ。RT1でメモし続けて、気分転換したいときにこちらを使います。

シグノの特徴は、ペンの書き味。ややひっかかるような、「ガリガリッ」とした書き味で、するする書けるRT1とは全くのべつもの。でも、それもまたいいんです。「ガリガリ」が、「ああ、書いてるなあ」って実感できるんです。

グリップがややすべりやすいので、そこがマイナスですね。でも、この書き味はぜひ味わってほしい。ぜひおすすめします。

多機能ペン2位:ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 + エッジの替芯

出典:三菱鉛筆

多機能ペンの2位は、こちら。

  • 本体:ジェットストリーム 多機能ペン 4&1
  • 替芯:ジェットストリーム エッジ 0.28mm

多機能ペンは、グリップが握りやすくてマル。そこにエッジ用の0.28mm替芯がつけられるようになったので、すぐに取り付けて悦にひたっています。

ただ書き味は、スタイルフィットですね。すらすら書けます。そしてスタイルフィット替芯は、色味が明るいんですよ。好みですけどね。

そしてどうにも残念なのは、緑色のエッジ替芯が販売されていないこと。しょうがないから、緑だけは0.38mm替芯にしています。なんとか出てくれないかなあ。

人気の最新ボールペン、使い心地は?

つぎつぎと新しいボールペンが発売され、物欲が刺激されます。最後に、人気の最新ボールペンについてのレビューをご紹介します。

uni ジェットストリーム 4&1 Metal Edition【三菱鉛筆】

出典:Amazon

2020年10月21日に発売された、ジェットストリーム多機能ペンの新モデル。「ビジネスシーンにマッチする落ち着いた色合い」として紹介されています。

グリップが上でご紹介した「SMART-GRIP」に似ているので、かなり楽しみだったのですが、実際使うとイマイチかな…。

まずグリップが滑りやすい。通常モデルのゴムグリップよりも、ずいぶん滑りやすいですね。少し長い文章を書くと、手が疲れてきます。

出典:Amazon

そして写真だとかなり重厚な感じですが、実物は何とも安っぽい。そして軽い。軽いのは持ちやすくていいんですが、軽すぎて何だかスカスカな感じに。下で紹介する「ジェットストリーム エッジ」のほうが、しっかりした質感です。

僕としては、これで税込み2,200円というのは納得できないですね。興味がある方は、文具店などで一度触ってからのご購入をおすすめします。

uni ジェットストリーム エッジ【三菱鉛筆】

出典:三菱鉛筆

2019年12月に発売された「ジェットストリーム エッジ」。発売3日後に文具屋に行ったところ、もう1本しか残っていなくて驚きました。いまだに大人気で、エッジのあの独特な販売棚に在庫がそろっているのは見たことないですもんね。

この芯、0.28mmで僕には最高です。多機能ペンに入れて使っています。書き心地もよく、かすれることもありません。ペン先がスリムな「ポイントチップ」で、書いている箇所が見やすいのもいいです。

ただ、金属製グリップがすべりやすく、握りづらい点がイマイチでした。しっかりした重さで、高級感があっていいんですけどね。「手に汗かく」体質の僕に、高級ペンはあわないんだなあ。

uni-ball one(ユニボール ワン) 【三菱鉛筆】

ユニボール ワン
出典:三菱鉛筆

2020年2月に発売。新技術ビーズパック顔料を使用した新インクによって「ノート、くっきりキマる。」と宣伝されました。

確かに濃い、クッキリです。ただしラインナップが0.5mmか0.38mmと、僕好みの0.28mmがない。0.38mm芯でも濃いから、すごく太く感じます。今後0.28mm芯が出たら使いたいんだけどなあ。

そしてグリップがサラサラしていて、握りづらい。RT1に似てるんですが、わずかな違いでイマイチ…。クリップ部分が金属のデザインは好きなんですけどね。

RT1と芯のサイズが同一なので、もし今後0.28mm替芯が出たら、RT1に入れて使ってみたい品です。

好みのペンは「組み合わせ」てつくろう

今回は、単色ペンと多機能ペンそれぞれの最強ボールペンとその他のおすすめペン、最新の人気ペンについても解説しました。

書き心地のいいボールペンを使っていると、ちょっとしたメモを書くのも楽しくなります。ご紹介した最強ペンは、カンタンに組み合わせてつくれますので、ぜひ試してみてください。

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