副業などでWebライティングを始めようとして、「どんなパソコンを準備すればいいんだろう?」と迷っている方はいませんか?
実はリーズナブルなchromebookが、Webライティングには最適なんです。
また、新型コロナの影響でテレワーク・在宅勤務をする方で「家族共有のパソコンしかないけど、もう1台買うのはコスト的に…」と悩む方にも、リーズナブルなchromebookはおすすめ。
この記事では、Webライティングで実際に使っている僕が、chromebookの特徴やWebライティングとの相性などについて解説します。
新しいパソコン選びに迷っている方も、ぜひご覧ください。
chromebookとは?
chromebookとは、Googleが開発した「Chrome OS」を搭載したパソコンをいいます。
もともとは、chromeブラウザが動作するパソコンとして作られたため、CPUなどの性能が高くなくとも十分に稼働します。
そして、原則データはクラウドに保存するため、SSDなどのストレージも小さめ。
そのため価格が安いことが最大の魅力!
4万円以下で買える機種がたくさんあります。
現在は(すべてのchromebookではありませんが)Andoroidアプリが使えるようになったことで、使い方の幅が大きく広がっています。
chromebookについてくわしく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。
chromebookにできること・できないこと
chromebookはまだまだ一般的ではないため、「なにができるの?」という方も多いですよね。
ここでは、chromebookにできること・できないことをご紹介します。
chromebookにできること
①chromeブラウザ上で書類作成などができる
chromebookの最も得意とすることが、chromeブラウザ上で書類作成などを行うことです。
Googleドキュメントやoffice word Onlineなど、Web上でのサービスを利用することで、さまざまな仕事をこなすことができます。
もちろんブックマークやパスワード自動入力などの機能を共有できるので、これまでchromeブラウザを使ってきた方は、すぐに使いこなせます。
②Google Playのアプリが使える
2016年から、chromebookでもGoogle Playのアプリが使えるようになりました。
Google Playのアプリとはつまり、Androidスマホで使うアプリです。
その数なんと100万本以上!
ただし、すべてのchromebookでGoogle Playのアプリが使えるわけではありません。
chromebookを購入するときは、アプリが使える仕様かどうかをしっかり確認してください。
③ネットにつながない(オフライン)状態でも使える
chromeブラウザを使うことがchromebookの特徴のため、「ネットにつながないと、何もできないのでは?」と思われそうですが、そんなことはありません。
あらかじめダウンロードや保存をしておけば、ネットにつながない(オフライン)状態でも次のことが行えます。
- Googleドライブ内ファイルの編集
- Gmailの閲覧・返信・検索
- 映画をみる、ゲームをする
- ウェブサイトをみる
chromebookにできないこと
chromebookにできないことは、WindowsやMacの専用アプリを使うことです。
弥生などのWindows用会計ソフトや、GaragebandなどのMac専用ソフトは、chromebookにはインストールできません。
そのため以前は、「chromeブラウザを開くことしかできない」と低評価なところもありました。
しかし現在は、Google PlayストアのAndroidアプリを使うことができます。
Adobe製品やofficeアプリもラインナップされ、多くのことができるようになりました。
chromebookはWebライティングに最適です!
現在、Webライティングをメインにし、chromebookを使っている僕が断言します。
chromebookはWebライティングに最適です!
まず、クラウドソーシング会社への登録や、クライアントとのやり取りは、すべてchromeブラウザ上で行えます。
そして記事づくりですが、クライアントから要望が多い提出形式は次の3つ。
- テキスト形式:無料のAndroidアプリで作成可
- word形式:word Online(無料)またはAndroidアプリのword(有料)で作成可
- Googleドキュメント形式:chromeブラウザ上で作成可(無料)
このように、すべて問題なく作成できます。
ワードは、一部機能制限はありますが、無料のword Onlineで十分。お金もかかりません。
よりWebライティングをしやすくするなら、モニターを接続すれば、もう最強です。
副業などでWebライターをやりたいと考えている方には、ぜひchromebookをおすすめします。
chromebookのおすすめ最新機種
記事の最後に、chromebookのおすすめ最新機種をご紹介します。
HP Chromebook 14a
まずはhpの14a。
僕もつかっているタイプで、価格も安い一番のおすすめモデルです。
画面は14インチで大きくて見やすく、もちろんフルHD対応。
さらにタッチスクリーン式ですので、アプリを使うときに便利です。
HP Chromebook x360 14c
前項でご紹介した14aの上位機種。
ディスプレイが 360 度回転するため、タブレットとしても利用可能です。
別売りのUSIアクティブペンを使えば、画面への書き込みもスムーズに行なえますよ。
さらにデンマークのオーディオメーカー「 BANG & OLUFSEN 」と共同開発したサウンドシステムを搭載。
動画コンテンツでの高音質な音声を楽しめます。
Acer Chromebook C871T-A14P
台湾のメーカーで、2020年のPC世界市場シェアが世界5位となったAcer。
Chromebook C871T-A14Pは、縦方向に長い「3:2」画面で、Webサイトや文章が読みやすいモデルです。
Wi-Fi 6に対応しているため、オンライン作業をスピーディーに行なえます。
さらに米軍用規格(MIL-STD 810G)に準拠したタフな設計と、排水機構搭載で、毎日タフに使えます。
・「acer公式サイト」へ
Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
2020年の世界でのPC販売数シェア第2位、日本国内でのシェア第1位のLenovo。
IdeaPad Duet Chromebookは、キーボードが取り外し可能で、タブレットにもノート PC にもなるモデルです。
薄型・軽量なため持ち運びもラクラク、片手でのタッチ操作も快適。
画面のフチが狭く大画面で、視認性もバツグンです。
chromebookはテレワーク・在宅勤務の方にもおすすめ
今回は、chromebookの特徴やWebライティングとの相性などを解説しました。
新型コロナの影響で、テレワーク・在宅勤務をする方も増えていると思いますが、「仕事用にPCが欲しい…」と考えている方にはchromebookをぜひおすすめします。
動画編集など高性能CPUが必要だったり、Windows用ソフトを必ず使う方にはムリですが、ワードやエクセルがメインなら全く問題なし。
リーズナブルなchromebookを導入して、ぜひあなたの仕事を快適に終わらせましょう。
●Chromebookの使い方、実機レビューはこちらの記事でご紹介しています。