あなたは音声入力を使っていますか? 「Windowsで使おうとしたけど、アプリが必要で…」という方も多いのではないでしょうか。
ところがMacなら、とても簡単に音声入力できてしまうんです。特別なアプリも不要。
キーボードで入力するよりも、圧倒的に早くテキストを書き上げられます。ぜひやり方を覚えて、音声入力でテキスト作成をしていきましょう。
Macで音声入力する方法【アプリは不要です】
Macで音声入力する方法です。手順は次の通り。
- 左上の「リンゴマーク」→「システム環境設定」とクリック
- 「システム環境設定」の「キーボード」をクリック
- 「キーゾード」の「音声入力」をクリック
- 「音声入力」の「○オン」をクリック
- 「ショートカット」で好きなキーを選択する
これで設定完了!あとはマイクを準備すれば、音声入力ができます(MacBookAirなどではマイクが内蔵されているため、準備は不要です)。
Macでの音声入力の使い方
Macでの音声入力の使い方は次のとおり。
- 音声入力したい箇所に、カーソルを持っていく
- 前項で設定した「音声入力の起動ショートカット」を押す
これだけです。音声入力のためのアプリを使う必要もありません。chromeのアドレスバーなどにも、直接音声入力ができます。
MacでもGoogleドキュメントの音声入力は別手順で
Macの音声入力は多くのアプリで使用できますが、Googleドキュメントでは使用できません。そのため手順はべつになります。Googleドキュメントでは、下記の手順で音声入力を行ってください。
- Safariやchromeなどで、Googleドキュメントを開く
- 「ツール」→「音声入力」とクリック
- マイクが表示されるのでクリックする
- マイクが赤く表示されれば、音声入力可能(「⌘ + shift + S」でもOK)
ただし、こちらはGoogleでの音声入力となるため、Macの音声入力とは仕様が少し違います。Googleドキュメントの音声入力の特徴は次のとおり。
- ① 句点や読点(、。)、かっこ()など記号の音声入力ができない
- ② 音声入力しながらキーボード操作ができる
実際に試してみると、①の記号が入力できないのはそこそこ痛手なんですが、その分②がすごく使い勝手を良くしています。音声入力で誤入力したところを、すぐ直して、また音声入力が続けられるんです。Macは一度キーボードを使うと、音声入力が切れちゃうんですよね。
僕としては、記事づくりにはGoogleドキュメントの音声入力が、今のところ最適と考えています。思ったことをひたすらメモしたいときは、Macの音声入力がいいんですけどね。
ライティングにおすすめのMac・モニター・周辺機器
Macはどの機種でもライティングに適しています。エントリーモデルのMac Book Airでもまったく問題なし!
2020年3月に発売された新MacBookAirは、前モデルから価格が下がったうえにキーボードは進化!最強のノートPCとなっており、ライティングにはおすすめです。
そしてここからは雑誌『家電批評 2020 July』でおすすめしていた構成をご紹介。
「MacBookAirじゃあ画面が13.3インチでちょっと小さい…」というあなたは、27インチの4Kディスプレイをつないでみましょう!さらにMagic keyboardとMagic mouse2を接続すれば、iMacなみの快適な作業環境になりますよ。
このとき、MacBookAirをクラムシェルモード(ノートPCを閉じて使う方法)にして、縦型スタンドで置いておけば場所もとりません。
ライティングには贅沢すぎるほどの環境が実現します。